今期の活動報告
【バレー部訪問】会津美里町立高田中学校
| 日程 | 2025年11月2日(日) |
|---|---|
| 参加者 | 高田中学校男子バレー部(10名)真壁先生 女子バレー部(10名)川島先生、外部コーチ只浦氏 計20名 |
| 指導員 | 浦田 聖子(元NECレッドロケッツ・元プロビーチバレー選手) |
| 同行者 | 村田、小色(事務局) |
円陣を組んで大きな掛け声とともに、元気にスタートしました。
対人キャッチボールやバウンドパス、自己トス・スパイクなどの練習では、浦田コーチより「簡単な動作だけど、丁寧に。ただ投げるだけでなく、肩をしっかり使いましょう。姿勢が大切。自分の体をうまく使うことを意識しましょう」とアドバイスがあり、その言葉に耳を傾けながら、自分の動作を確認して真剣に練習していました。
レシーブの練習では、しっかりと低いところから止まってから受けること、予測することの大切さを伝えました。2人の間にボールが来た時に、ぶつかりそうになったり、お見合いすることがありました。チーム内の決まり事や、注意することを明確にすることでケガやミスが無くなること、また、お願い!と頼んでスペースを空けるなど、体勢で意思表示をすることで、それに応じて相手が反応できることも学びました。
大会が近いこともあり、浦田コーチが相手チームとなって男子・女子とそれぞれゲームをしました。浦田コーチが次は取るよ!と声を出している選手に反応が無いことを指摘しました。一緒に戦っているのに声がけに反応が無いのは寂しすぎる、仲間の声かけに応えることでチーム力が上がる、もっと心が通う良いチームになれるよと伝えたところ、彼女らの目が変わりました。それからは声がさらに良く出て、生き生きとしたチームとなり、ファインプレーが続出しました。
浦田コーチより「Good・Bad・Next」という言葉がありました。チーム内で良かったこと、できなかったことをチーム内で話せることが大切で、話している人の声にも耳を傾けること、話し合って次に繋げることの大切さを伝えました。
講話では、自身の経験を交えて、小さくても自分の得意なことを大切にして欲しい、そして、夢中になれることを見つけて欲しいと浦田コーチより話がありました。コート以外の人たちに感謝すること、悩んだ時は誰でもいいから相談すること、でも最終的には自分で決めることを大切にして欲しいとお話をしていただきました。 指導中、「ありがとう」の言葉を言い合うのを随所で耳にしました。人を敬える素敵な高田中の皆さん、今回の指導が皆さんのNextに繋がることを心から祈っています。
【学校訪問・講演会】白河市立白河第二中学校
| 日程 | 2025年9月17日(水) |
|---|---|
| 参加者 | 白河二中全校生徒(470名)、教職員、PTA教養委員 |
| 指導員 | 柏原竜二 |
| 同行者 | 難波、藤野(事務局) |
柏原竜二さんを講師に迎え、白河第二中学校PTA教養委員会、令和7年度キャリア教育にてご講演いただきました。
柏原さんは福島県いわき市出身。東洋大学時代に箱根駅伝の5区(山登り)を4年連続で走り、4年連続区間賞を受賞、うち3回は大会新記録で2代目「山の神」と呼ばれ、東洋大学の優勝に貢献された方です。
この日の演題は『人生いつでも迷子 ~迷子の連続でも生きていく~』
ご自身の成功体験だけではなく、悩んだことや苦労した話、夢や目標に向かって全力で考えることの大切さなどをお話いただきました。
「夢や目標は一つだけではなく、常に変化していいと思う、その時々で全力で考えて準備することが大切、その先で夢を叶えることができるかもしれない!!」とメッセージをくださいました。
講演中、生徒の皆さんの元へ行き、言葉に耳を傾け、質問に対しては運動部活動の種目別や減量(ダイエット)など、目的が違えばトレーニングの方法も違うからと、分かりやすく具体的なトレーニング方法を教えてくださいました。
講演後には、陸上部の生徒さんを対象に、走り方教室を開催しました。
腹圧が抜けていると姿勢が後ろに反ってしまう、腰も痛めてしまう可能性もあるので腹圧は大事、その腹圧を入れる呼吸法を教えてくだいました。
スプリントドリル中には、「憧れの選手はどうゆうフォームでどんな走りをしていた?自分はどんな風に走りたい?呼吸を整えながらイメージをして、準備ができたら次の1本を走ろう!」というアドバイスは、講演会での考えることが大事ということに繋がっていました。
【バレー部訪問】郡山市立郡山第一中学校
| 日程 | 2025 年 8 月 30 日(土) |
|---|---|
| 参加者 | 郡山第一中女子バレー部(29 名)、齊藤先生 |
| 指導員 | 指導員:落合 真理(元久光製薬スプリングス) |
| 同行者 | 同行者:上石、藤野(事務局) |
オーバーパス、アンダーパスから練習スタート。真理コーチからパスのポイントを教えていただき、ひとつひとつ丁寧なパスを意識して取り組んでいました。
サーブカットの練習では、一歩目の足の動きが大事、ボールを待つ時の低い姿勢も大事で、最初に楽をしてはいけないよとアドバイスがありました。普段の練習の時よりも低い姿勢をキープした練習は、とても学びになったと思います。
「試合のための練習をするの? 練習のときの練習をするの? やるかやらないかは自分が決めている」という真理コーチからの言葉に、ハッとした表情を浮かべた生徒の皆さんの表情が印象的でした。
今スコアが 11-19 で負けている試合を意識して練習することで、試合のときに焦らずにプレーができ、13-19 ➡ 16-19 と追い付いていくこともできると思うから、常に意識して練習して欲しいと真理コーチからアドバイスがありました。
サーブ練習では、「トスが大事、トスは何回上げても、いつも同じところに上がるように練習しましょう」というアドバイスがありました。サーブを打つ前のトスが毎回違うと気付いた様子の生徒さんが、何度もトスの練習をする姿が見られました。
練習後の講話では、真理コーチが大切にしている、3つの C『チャレンジ(何事も挑戦)・チェンジ(何かが変わる)・チャンス(繰り返し努力するとチャンスが訪れる)』のお話を聞かせていただきました。短い時間ではありましたが、郡山一中の皆さんの心に残る時間となったと思います。










































