今期の活動報告
【学校訪問・講演会】昭和村立昭和中学校
| 日程 | 2026年1月27日(火) |
|---|---|
| 参加者 | 昭和中全校生徒(11名)、教職員、昭和村教育長、教育委員会職員 |
| 指導員 | 秋本慎吾(スプリントコーチ) |
| 同行者 | 藤野(事務局) |
福島県大熊町出身の秋本慎吾さんを講師に迎え、ご自身の競技人生を振り返りながら、成功体験だけでなく、結果が出なかった時期や困難に直面した経験についての話をうかがうことができました。中学生がこれからの人生で直面するかもしれない課題を意識した内容で、秋本さんの実体験に基づく言葉は、生徒の皆さんに強い印象を与えてくださいました。
ケガや東日本大震災をきっかけに現役を引退。陸上競技で培った経験を活かし「人の足を速くすることを仕事にしたい」と考え、自らの仕事を『スプリントコーチ』と名付け、新たな道を歩み始めましたが、初めのころは、陸上選手がプロ野球やプロサッカーの選手を指導することに対し、世間からの批判や否定的な声に直面。けれども、自分が選んだ道を信じて、試行錯誤を重ね、ひとつひとつ結果を積み上げて努力してきたことで、いまの自分がいると語ってくださいました。
「結果」は『行動』の積み重ねによって生まれるもの。「結果」ではなく『行動』に意識を向けて欲しい。失敗や挫折も悪いことではなく、自分の行動を振り返り、次につなげることに価値があるので、「努力したから仕方ない」で終わらせず『自分はどんな行動をとるか考えられる人になってほしい』というメッセージは、生徒の皆さんに深い印象を与えました。
現在の秋本さんは「すべてのスポーツチームにスプリントコーチが存在する未来を創る」という夢を掲げ、日本のみならず世界にも目を向けていることを紹介し、夢は形を変えながら持ち続け挑戦する前向きな姿勢を示してくださいました。
後半の走り方教室では、姿勢・足の接地面・腕振りのポイントを指導いただき、生徒の皆さんが実際に動きや変化やスピードの向上を体感できるご指導をいただきました。
実技指導でも、指導を聞いて考えて「行動することの大切さ」を実感できたと感じました。秋本さんのお話を聞いて、今の自分を見つめることができた昭和中の生徒の皆さんが、この先どんな夢を追いかけるのか楽しみです。
【バレー部訪問】喜多方市立第三中学校
| 日程 | 2026年1月18日(日) |
|---|---|
| 参加者 | 喜多方第三中女子バレー部(11 名)、善澄先生、佐藤先生 |
| 指導員 | 名田 篤史(元堺ブレイザーズ) |
| 同行者 | 上石、藤野(事務局) |
練習冒頭に「今日の練習で急に上手になることは難しいけど、継続することで上達できる練習をやります」と名田コーチからの説明があり練習をスタートしました。
先ずは、レシーブ(姿勢やフットワーク)の練習。二人一組で対面になり、姿勢を保ちながら、ボールを三方向(右・左・正面)に転がしてキャッチする練習を行いました。
左右のボールにはサイドステップで反応し、正面のボールは後方へ下がりながら処理することで、基本的なフットワークの獲得を目的としました。慣れてきた段階で、パス動作に切り替え、実際のレシーブ動作に近い形で姿勢と足の運びを確認しました。
ネットを挟んでボールを投げ合う練習を行い、肩の強さを養うことに加え、「相手がどこにいるかを見てボールをコントロールする」ことを意識した練習をしました。
単に強く投げるのではなく、相手の位置や取りにくさを考えて投げることで、ゲーム場面での状況判断につながる動きの練習をしました。
パスの基礎練習では、パスコントロールに課題が見られたため、名田コーチから「味方が次のプレーに移りやすいボールを出すことがチームプレーにつながるから、みんなで話し合いながら練習することも大切」ということも伝えられました。
練習後の講話では、名田コーチが大切にしてきた①努力②挑戦③チームワークについてのお話がありました。「皆さんは努力していますか?挑戦していますか?自チームのチームワークは?」と問いかけがあり、自分自身やチームを見つめて振り返る、とても良い時間になったと感じました。
自分が立てた目標に向かってコツコツ頑張ることが大事。失敗は次に繋げるための過程。やらないで後悔するなら、やって後悔した方がいい。お互いの得意・不得意は話をしないと分からない、バレーボールは一人ではできないスポーツだから、お互いを信じ合いながら挑戦して欲しいし、人間的にも成長して欲しいです!とゆうメッセージが伝えられました。 頑張れ!喜多方三中女子バレー部!!
【学校訪問・講演会】いわき市立三和中学校
| 日程 | 2025年11月13日(木) |
|---|---|
| 参加者 | 三和中全校生徒(47 名)、三和小児童 5・6 年生 21 名、教職員 |
| 指導員 | 加藤健人(ブラインドサッカー元日本代表) |
| 同行者 | 藤野(事務局) |
ブラインドサッカー元日本代表で福島市出身の加藤健人氏(通称カトケンさん)を講師
に迎え、講演会とブラインドサッカー体験会を開催しました。三和小学校 5・6 年生も
参加し、視覚障がい者スポーツへの理解を深めながら、「挑戦」や「思いやり」につい
て考える貴重な時間となりました。
視覚障害には全盲、弱視、視野狭窄など様々な種類があり、見えにくさは個人によって
異なることを学びました。カトケンさんは自身の見え方を体験的に理解してもらうため、
軽く目を閉じて目線を動かすことで、明るさの変化や隣の人の気配を感じられることを
教えてくださいました。
講演では、カトケンさんがこれまでの経験を交え、「将来の夢」や「普通とは何か」と
いうテーマを通じて、生徒たちにさまざまな問いを投げかけてくださいました。
「始めなければ始まらない」というカトケンさんの言葉は多くの生徒・児童の心に響き、
「何事にも挑戦してみる勇気の大切さ」を強く感じるきっかけとなりました。生徒・児
童の皆さんは、失敗を恐れずに一歩踏み出すことの重要さや、自分の夢に向かう姿勢に
ついて考えを深めました。
体験会では、アイマスクをつけてブラインドサッカーを実際に体験しました。見えない
状態でボールを受け取ったり、仲間にパスを出したりする中で、声かけの大切さや仲間
との信頼関係を体感しました。
参加した生徒からは、「アイマスクをつけた瞬間に不安を感じた」「仲間の声が勇気にな
った」「音や声から情報を得る大切さに気づいた」などの感想が寄せられました。見え
ない世界の中で、お互いを思いやる言葉や行動の大切さを実感できたようです。
今回の講演会と体験会を通して、生徒・児童の皆さんがブラインドサッカーの魅力だけ
でなく、「思いやり」「挑戦」「協力」という大切な価値を学ぶことができました。これ
からも日常生活の中で、誰かを支え合う気持ちを育んでいけることを願っています。
【バレー部訪問】会津美里町立高田中学校
| 日程 | 2025年11月2日(日) |
|---|---|
| 参加者 | 高田中学校男子バレー部(10名)真壁先生 女子バレー部(10名)川島先生、外部コーチ只浦氏 計20名 |
| 指導員 | 浦田 聖子(元NECレッドロケッツ・元プロビーチバレー選手) |
| 同行者 | 村田、小色(事務局) |
円陣を組んで大きな掛け声とともに、元気にスタートしました。
対人キャッチボールやバウンドパス、自己トス・スパイクなどの練習では、浦田コーチより「簡単な動作だけど、丁寧に。ただ投げるだけでなく、肩をしっかり使いましょう。姿勢が大切。自分の体をうまく使うことを意識しましょう」とアドバイスがあり、その言葉に耳を傾けながら、自分の動作を確認して真剣に練習していました。
レシーブの練習では、しっかりと低いところから止まってから受けること、予測することの大切さを伝えました。2人の間にボールが来た時に、ぶつかりそうになったり、お見合いすることがありました。チーム内の決まり事や、注意することを明確にすることでケガやミスが無くなること、また、お願い!と頼んでスペースを空けるなど、体勢で意思表示をすることで、それに応じて相手が反応できることも学びました。
大会が近いこともあり、浦田コーチが相手チームとなって男子・女子とそれぞれゲームをしました。浦田コーチが次は取るよ!と声を出している選手に反応が無いことを指摘しました。一緒に戦っているのに声がけに反応が無いのは寂しすぎる、仲間の声かけに応えることでチーム力が上がる、もっと心が通う良いチームになれるよと伝えたところ、彼女らの目が変わりました。それからは声がさらに良く出て、生き生きとしたチームとなり、ファインプレーが続出しました。
浦田コーチより「Good・Bad・Next」という言葉がありました。チーム内で良かったこと、できなかったことをチーム内で話せることが大切で、話している人の声にも耳を傾けること、話し合って次に繋げることの大切さを伝えました。
講話では、自身の経験を交えて、小さくても自分の得意なことを大切にして欲しい、そして、夢中になれることを見つけて欲しいと浦田コーチより話がありました。コート以外の人たちに感謝すること、悩んだ時は誰でもいいから相談すること、でも最終的には自分で決めることを大切にして欲しいとお話をしていただきました。 指導中、「ありがとう」の言葉を言い合うのを随所で耳にしました。人を敬える素敵な高田中の皆さん、今回の指導が皆さんのNextに繋がることを心から祈っています。
【学校訪問・講演会】南相馬市立石神中学校
| 日程 | 2025年9月24日(水) |
|---|---|
| 参加者 | 石神中全校生徒(152名)、教職員 |
| 指導員 | 櫻井由香(元デンソーエアリービーズ) |
| 同行者 | 藤野(事務局) |
南相馬市立石神中学校で行われた学校訪問講演会では、元バレーボール日本代表の櫻井由香さんを講師にお迎えし、貴重なお話を伺いました。
櫻井さんは、バレーボールとの出会いからアタッカーとしての活躍、リベロへ転向した経緯、ワールドカップやオリンピックに出場した経験、これまでの歩みを丁寧に語ってくださいました。講演の途中に流れた現役時代の練習映像では、必死にボールを追いかける姿や、コート内で仲間を鼓舞し続ける力強い声が印象的で、生徒の皆さんは真剣な眼差しで見入っていました。
また、辛い練習の日々を支えてくれた仲間の存在があったからこそ、バレーボールを続けることができたというお話から、櫻井さんが「仲間のために必ずやろう」と決めた3つのことと、日頃から大切にしている「言霊」について教えていただきました。
■ 櫻井さんが大切にしていること
【気遣い】
仲間の変化に気付くこと。いつもと違う表情や元気のなさに気付いたら、そばに寄り添い「一緒に解決しよう」と声を掛けた。そうすることで仲間が前向きになり、また一緒にバレーボールができた。
【応援】
仲間の頑張りを心から応援すること。仲間を応援する中で、自分自身も頑張る力をもらえた。
【尊敬】
仲間の良いところ、すごいところを見つける。仲間を尊敬することで、チームの絆が深まったと実感した。
【言霊】
発した言葉はそのまま自分に返ってくる。マイナスの言葉を使うとマイナスの出来事が増え、逆にプラスの言葉に変えると良い出来事が起こるようになった。日々どんな言葉を選ぶかが、自分自身を大きく変えていくという大切なメッセージを届けてくださいました。 講演の最後には、東北大会出場を控えた吹奏楽部の皆さんが大迫力の心がこもった演奏を披露してくれました。心に響く素晴らしい演奏をありがとうございました。
【学校訪問・講演会】白河市立白河第二中学校
| 日程 | 2025年9月17日(水) |
|---|---|
| 参加者 | 白河二中全校生徒(470名)、教職員、PTA教養委員 |
| 指導員 | 柏原竜二 |
| 同行者 | 難波、藤野(事務局) |
柏原竜二さんを講師に迎え、白河第二中学校PTA教養委員会、令和7年度キャリア教育にてご講演いただきました。
柏原さんは福島県いわき市出身。東洋大学時代に箱根駅伝の5区(山登り)を4年連続で走り、4年連続区間賞を受賞、うち3回は大会新記録で2代目「山の神」と呼ばれ、東洋大学の優勝に貢献された方です。
この日の演題は『人生いつでも迷子 ~迷子の連続でも生きていく~』
ご自身の成功体験だけではなく、悩んだことや苦労した話、夢や目標に向かって全力で考えることの大切さなどをお話いただきました。
「夢や目標は一つだけではなく、常に変化していいと思う、その時々で全力で考えて準備することが大切、その先で夢を叶えることができるかもしれない!!」とメッセージをくださいました。
講演中、生徒の皆さんの元へ行き、言葉に耳を傾け、質問に対しては運動部活動の種目別や減量(ダイエット)など、目的が違えばトレーニングの方法も違うからと、分かりやすく具体的なトレーニング方法を教えてくださいました。
講演後には、陸上部の生徒さんを対象に、走り方教室を開催しました。
腹圧が抜けていると姿勢が後ろに反ってしまう、腰も痛めてしまう可能性もあるので腹圧は大事、その腹圧を入れる呼吸法を教えてくだいました。
スプリントドリル中には、「憧れの選手はどうゆうフォームでどんな走りをしていた?自分はどんな風に走りたい?呼吸を整えながらイメージをして、準備ができたら次の1本を走ろう!」というアドバイスは、講演会での考えることが大事ということに繋がっていました。
【バレー部訪問】郡山市立郡山第一中学校
| 日程 | 2025 年 8 月 30 日(土) |
|---|---|
| 参加者 | 郡山第一中女子バレー部(29 名)、齊藤先生 |
| 指導員 | 指導員:落合 真理(元久光製薬スプリングス) |
| 同行者 | 同行者:上石、藤野(事務局) |
オーバーパス、アンダーパスから練習スタート。真理コーチからパスのポイントを教えていただき、ひとつひとつ丁寧なパスを意識して取り組んでいました。
サーブカットの練習では、一歩目の足の動きが大事、ボールを待つ時の低い姿勢も大事で、最初に楽をしてはいけないよとアドバイスがありました。普段の練習の時よりも低い姿勢をキープした練習は、とても学びになったと思います。
「試合のための練習をするの? 練習のときの練習をするの? やるかやらないかは自分が決めている」という真理コーチからの言葉に、ハッとした表情を浮かべた生徒の皆さんの表情が印象的でした。
今スコアが 11-19 で負けている試合を意識して練習することで、試合のときに焦らずにプレーができ、13-19 ➡ 16-19 と追い付いていくこともできると思うから、常に意識して練習して欲しいと真理コーチからアドバイスがありました。
サーブ練習では、「トスが大事、トスは何回上げても、いつも同じところに上がるように練習しましょう」というアドバイスがありました。サーブを打つ前のトスが毎回違うと気付いた様子の生徒さんが、何度もトスの練習をする姿が見られました。
練習後の講話では、真理コーチが大切にしている、3つの C『チャレンジ(何事も挑戦)・チェンジ(何かが変わる)・チャンス(繰り返し努力するとチャンスが訪れる)』のお話を聞かせていただきました。短い時間ではありましたが、郡山一中の皆さんの心に残る時間となったと思います。




















































































