株式会社シグマット
株式会社シグマット
代表取締役社長 林 秀敏
Q.プロジェクトへの参加のきっかけを教えてください。
はい。2013年からこのプロジェクトはスタートしたと思いますけども、私は、その2013年から参加させていただいてますけど、このプロジェクトの主旨というかコンセプトがですね、当初福島県の中学生、子供たちが外で思いっきり体を使ってスポーツできる環境になかったので、インドアで体を思いっきり使ってできるスポーツということで、日鉄さんのグループの皆さんが、バレーボールを通じて子供たちを支援しようという、そういうコンセプトで私も福島県の出身なので、非常にそこには感銘を受けまして、一緒に子供たちを支援していきたいという思いでスタートを一緒にやらせていただきました。
Q.活動で印象に残っているシーンを教えてください。
私は、名取イベントが一番印象あるんですけど、あと巡回指導でも何度か中学校を訪問させていただいたりもしたんですけども、子供たちが非常にハツラツとして、笑顔が絶えない活動で子供たちもスポーツに取り組んでいましたけども、私は保護者の皆さんが非常に子供たちを見ている姿を見ると、特にはおじいちゃん、おばあちゃんとか保護者の人がいらっしゃるわけですけど、その方が非常に笑顔で子供たちを見ていて、やっぱりやってよかったなっていうそういう充実感がありました。やっぱりスポーツというのは、元気を与えるんだなというようなことも感じておりまして、非常に良い活動になったなと思っております。
Q.林社長はどんな中学時代を過ごしましたか。
私は、中学校時代は部活動は野球をやっておりまして、学校が終わった放課後もそうですし、休みの日曜日とかもほとんど野球に明け暮れた三年間だったと思うんですけど、非常にたくさんの思い出があります。
Q.林社長にとって福島とはどんなところですか。
福島は非常に風評被害が今でもありまして、農産物、それから漁業もまだまだ震災前の状況にはまだ戻ってないと思ってまして、特に漁業に関しては、今後、また色んな原発の汚染水の問題とかもあるので、まだまだ風評被害が出てくる可能性があると思っています。ただ、それにやっぱり負けてはいけませんので、今回あのNHKのエールという朝ドラが放映されまして、非常に福島に対して脚光を浴びておりますので、コロナ渦が、このコロナの環境が変化、改善された時にはですね、たくさんの人が来ていただいて福島を元気にしてもらいたいなという風に思っております。
Q.中学生の皆さんにメッセージをお願いします。
今の中学生の時期というのは非常に大切だと私は思ってまして、将来社会人になった時に、その予行演習というか、そういう所だと思っておりまして、我々は社会人になると一人では仕事ができないので、やっぱりチームワークが大切ですし、人を思いやる気持ちが大切で仕事の上で自分一人では仕事ができませんので、そういう仲間と一緒にやっぱり仕事をしてチームワークを大切にして仕事をしていくということが大切だと思いますので、中学校の今の時期を大切にしていただいて有意義な学生生活を送っていただければなと思います。友情ネットで色々なものを培っていただいて、友達を大切にしていただければなと思います。以上です。