2020年度 友情ネットプロジェクト活動報告会

日程

2021年6月25日(金)

参加者

上部スライダー参照

指導員

斎藤真由美(元パイオニアレッドウィングス)、 櫻井由香(元デンソーエアリービーズ)、 上田芳裕(元サントリーサンバーズ) 小野章三(元堺ブレイザーズ)、 長谷川 博之(元堺ブレイザーズ)

同行者

上部スライダー参照

友情ネットプロジェクトの一年間の取組みを、会員企業様に発表する活動報告会を、今年はZoomによる初のオンライン形式にて開催しました。


まず筌口実行委員長より、東日本大震災から10年を経て、友情ネットプロジェクトを「復興支援スポーツ団体」から「ふくしま みらいびとづくりサポーター」にコンセプトを昇華させたことなど、これまでの取組みの全容と意義についてのお話がありました。


東京事務局からの20年度活動報告と21年度活動計画に続き、各指導員からは、一年間のオンライン始動から感じたことや手応えを、ライブ中継でそれぞれに振り返っていただきました。5名の指導者の皆さんは、この一年間は、どうしたら遠隔地の子供達にリモート環境でバレーボールの指導ができるか、子供達の反応をリアルの現場のように感じ取ることができるかなど、試行錯誤の連続でしたが、指導員の皆さんにとっても新しい手応えを感じられた一年になったようでした。


会員企業様からは、代表して株式会社シグマットの林社長より、このプロジェクトへの思いと福島の中学生への大変に篤い言葉を頂戴しました。

残念ながら、堺ブレイザーズ新監督の千葉監督からのメッセージや福島の中学生からのお礼の言葉など、動画の音声トラブルでその場では再生できなかった内容もありました。しかし、最後の質疑応答では、何社もの会員企業様から積極的なご質問やプロジェクトへの激励のお言葉をいただきました。


コロナ禍の影響を大きく受けた20年度の8期生ですが、各中学校の先生や保護者の皆さんの理解と協力、指導員と事務局の創意工夫、また会員企業様の支えをもって、子供たちは一年間、明るく積極的にオンライン指導に参加してくれました。コロナ禍でも形を変えて継続できたこのプロジェクトの意義を、改めて噛みしめることができた報告会となりました。