【オンライン学校訪問〈1〉】会津若松市立第三中学校

日程

2021年11月28日(日)

参加者

若松三中バレー部(11名)、善澄 博先生、OG(高校生3名)

指導員

鈴木裕子(元デンソーエアリービーズ)

同行者

藤野美緒(福島事務局)、吉野睦美・川上智一・村田一実(東京事務局)

最初に、裕子コーチより「言われたことをやってみるのは難しいけど、できなくてもいいからやってみる、チャレンジしてみることが大切!」、とお話しがありました。

◆まずはサーブ。練習風景をみたコーチから、右手をいつ準備していますか?とみんなに質問がありました▽トスを上げてからだと遅れてしまうので、トスを上げる前に、右手を用意しておくこと。サーブのリズムは、1でトス、2で打つ。そのリズムでやってみましょう▽みんなはじめてのことに戸惑いながらも一生懸命サーブを打ち込んでいます

◆続けてコーチより。打ってみてどうだった?私のアドバイスを聞いて合うものも合わないものをあると思う。まずはやってみること。そこから自分がやりやすいものを選択してほしい。だから今新しい事にチャレンジしてみて、打ち辛かったり、上手く打てなかったりするのは悪くない事。チャレンジが大切。さぁ頑張ってやってみましょう、とエールが送られました

◆次はサーブレシーブ。ボールの落下地点にいくとき、(ボールに)手で合わせに行くのではなく、お腹で合わせる。返球はとにかくセッターを狙う。手を下げない。腕ではなく肩の後ろの肩甲骨を意識する。等、細かい指導が伝えられます!何度も何度も、納得がいくまで繰り返し練習が続きました。みんな真剣なまなざしです

◆休憩後はトス練習。しっかりいいトスをあげるためにはボールの下に早く入ることに集中。そのためにどこにボールが飛んできてもいいように、プレーヤーに身体をむけて構えをする練習を行いました。「そーそー!いいよ!いいよ!」とコーチの掛け声がかかると、セッターの動きが早くなり、少しずついいトスが上がるようになりました

◆最後は座学です。「連続得点をなくすのがみんなの課題だとしたら、それは日々のコミュニケーションの取り方が大切。お互いに考えていることを口に出して話していかないと上手くいかない。だからこそどんなボールがほしいのか、仲間と会話をしてほしい」という話をしてくださいました。若松三中の皆さんは、裕子コーチの目を真っすぐに見つめながら、真剣に話をきいていました

◆今日は第5期の卒業生 菊地さん・諏佐さん・遠藤さんが練習のお手伝いにきてくれました。みんな高校生になってもバレーを続けているそうです。今日はありがとうございました&これからもがんばってくださいね!