【オンライン学校訪問〈1〉】鮫川村立 鮫川中学校(男子)

日程

2021年10月30日(土)

参加者

鮫川中バレー部(9名)、邊見敦子先生、鈴木龍聖コーチ、星喜子コーチ

指導員

上田芳裕(元サントリーサンバーズ)

同行者

藤野美緒(福島事務局)、吉野睦美・川上智一・村田一実(東京事務局)

上田コーチから「どうやって強いチームなっていくか。今日は一緒に考えていこう」と、挨拶がありました。

◆最初はサーブ練習。みんなの練習をみて、一旦集合。「1回もミスをしなかった人いますか?」。。。「サーブの練習というのはひとりでやるから簡単に感じてしまうけど、1本のスパイクと同じです。もっともっと丁寧に。1本目は『人生で一番よいサーブを打つ』そして2本目は『さっきよりもっとよいサーブを打つ』その意識をもって練習をすることが大切。さぁもう一度!」みんなの目が輝き、集中力がぐんと高まりました。

◆次は、サーブレシーブ。なかなかセッターにボールが返らない様子をみて、コーチは「チャンスボールをセッターに返せるかやってみて!」と指導しました。「ひとつひとつのプレーはつながっている。オーバー、アンダーはすべてが繋がっている。『必ずできるようになる』そう思いながら練習をすること。日常のアンダー・オーバーの練習を、どのくらい丁寧にできるかどうかで、すべて変わってくる」と声をかけました。

◆休憩後はスパイクです。「まずは高く飛ぶこと。そのためには、助走に勢いをつけて高さのあるジャンプに変える。これを決めたら「勝つ」という心のこもったスパイクを打ってください」と声がかかります。セッターには、「1本目と100本目も同じ、気持ちで丁寧にトスを上げること。ナイストスには、みんなで声を掛け合うこと」を約束し、もう一回打ち込みです!みんなそれぞれに力のこもったスパイクを打ち続けました。終わった後、セッターのF君は「疲れた~!」と汗びっしょり。見違えるほど、切れのあるプレーが続く、充実の時間となりました。

◆後半は座学です。コーチからは「楽しくバレーをやってほしい、そして「自分(の将来)は、どういう未来にするか先に決めておくことがとても大切。辛いこともたくさんある。でもみんなと一緒にやるときめたら、それをやり続ける。目標は高ければ高いほど、学ばなければならないことや、経験すべきことが増える。自分で乗り越える壁の高さは、自分自身で決めるだけ」上田コーチの熱心な指導を、みんなが真剣に聞いていました。

第1期に引き続き、熱心に参加していただきありがとうございました(鈴木コーチは第1期の卒業生)友情ネットプロジェクトは鮫川中男子チームを応援しています!がんばれ!鮫川中男子チーム!!