【オンライン学校訪問〈1〉】福島市立 渡利中学校(男子)

日程

2021年10月2日(土)

参加者

渡利中バレー部(16名)、鈴木先生、齋藤コーチ

指導員

小野章三(元新日鉄ブレイザーズ)

同行者

藤野美緒(福島事務局)、吉野睦美(東京事務局)

9期のスタートは、渡利中男子チーム。16名が、とてもリラックスし程よい集中力の中で始まりました。

◆最初に小野コーチから「チームワークとは何か?」という投げかけがあり、それぞれが思い思いにチームワークについて意見を発表。コーチからは、チームワークとは【役割を全うする】ということ。キャプテンはキャプテンとして、エースはエースとして、リベロはリベロとして、それぞれの役割を全うできるよう、今日の練習に取り組んで組んでください

◆サーブ練習はフォームの確認から。打ちたい方向に身体を向け、重心をずらさないように打ち込む。まずは3メートル、そして6メートル、9メートルと伸ばしていく。サーブはひとりで練習できる唯一のもの。サーブは最大の攻撃。笛が鳴って10秒以内に1点が取れる。こんな楽な1点はないし、これ以上の攻撃はない。相手コートを6マスに分けて、どこにでも狙えるような選手になってほしい

◆オーバーパスは、人差し指・中指・親指の三本がボールの飛んだ方向を指すこと。そして人差し指・中指の腱反射を使って、ボールを飛ばすことを意識すること。コーチの話を聞きながら腱反射の働きや肘や膝のバネを使って、力の伝達を意識しながら、パスの練習をしました

◆ブロックは、リードとコミットの違いについて確認。ワンタッチの狙い方、ブロックとレシーブの役割分担・スプレット・バンチ・デディケートの説明。コーチからは「ブロックは低くてもいいから、きちんとネット際を止めにいくこと」と指導。みんなスゴイ集中力でコーチの話を聞き入っていました

◆スパイクは、ストレート・クロス・インナーの3か所にきちんと打ちこめるように、練習する。大事なことは自分が思ったところにボールがいくどうか、自分が思ったように身体を動かせるかどうか。最後には、“スパイクの的当てゲーム”を行い、楽しく盛り上がりました

◆後半は座学です。「バレーボールを通して、人として大切なことを学んでほしい」「相手を想い、自分の役割を果たす」「相手が想って頑張ってくれたことに感謝して次につなげる」コーチの話を16名のみんなは一生懸命メモをとりながら、真剣に聞いていました。

3時間という短い時間でしたが、熱心に参加していただきありがとうございました。友情ネットプロジェクトは渡利中男子チームを応援しています!がんばれ!渡利中男子チーム!!