【オンライン学校訪問〈1〉】南相馬市立 鹿島中学校/いわき市立 湯本第三中学校
日程 | 2021年11月20日(土) |
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参加者 | 鹿島中バレー部(7名)・西かなえ先生、湯本三中バレー部(7名)・根本先生 |
指導員 | 櫻井由香(元デンソーエアリービーズ) |
同行者 | 藤野美緒(福島事務局)、吉野睦美・川上智一・村田一実(東京事務局) |
鹿島中バレー部&湯本三中バレー部の合同練習会。西先生の教え子にあたる根本先生への声掛けで実現しました。
◆まずは櫻井コーチから「えびコーチです」と自己紹介。その後、キャプテンからチーム紹介があり、一人ずつカメラの前で自己紹介からスタートしました。少し緊張しながらも元気に挨拶できました
◆ストレッチの後はレシーブです。なぜ低い位置で(ボールを)取るのがよいか?「それはボールを取るまでの距離が長くなること。すると視野が広くなること」横に来たボールの取り方は?「(レシーブの姿勢の時)肩をセッターに向けること」。強打ボールを上手く上げるには?「基本姿勢のふところを大きく開けておくこと。強いボールがきたら腕を引くこと&膝を曲げて勢いを殺すこと」。
◆子ども達からの質問に、えびコーチはひとつひとつ丁寧に説明し、その後にボール練習を行います。出来ていないときは、もう一度画面の前に集まって、えびコーチの説明を聞いてから、もう一度、ボール練習です。何度も何度も、納得がいくまで繰り返し練習が続きました。みんな真剣なまなざしです。
◆休憩後はスパイクです。「スパイクを打つときに腕が振り切れるようになるにはどうしたらよいですか」えびコーチは、全員にタオルを用意させ、「タオルをもって振り切ってみる!その時に、いい音が出たらOK!いい音が出ないときは振り切れていませんよ。はいやってみましょう!」。手だけで練習した後は、ジャンプをして再度練習。その後にボール練習です。
◆最後に座学です。コーチからは言葉の大切さ「言霊」についてお話がありました。「自分の口から出たことが実際になること…コーチは何度も経験している。だからこそ、自分が発する言葉を大切にしてほしい」そして、みんなに「自分が好きですか」という投げかけがありました。仲間を大切にしたり、思いやりの心を持つには、まずは【自分を大切にすること】。それができないと仲間にもできない。まずは自分へ「気遣い・応援・尊敬」の気持ちをもつことで、仲間にも同じようにふるまうことができますよ、と優しく伝えてくれました。
第1期に引き続き、熱心に参加していただきありがとうございました。友情ネットプロジェクトは鹿島中・湯本三中バレー部の皆さんを応援しています!西先生、根本先生、ありがとうございました。