【オンライン学校訪問〈1〉】南相馬市立 鹿島中学校(男子)

日程

2021年5月15日(土)

参加者

白井先生、西先生、鹿島中男子中バレー部、井上コーチ(18名)

指導員

長谷川 博之(堺ブレイザーズ)

同行者

藤野美緒(福島事務局)、吉野睦美・川上智一(東京事務局)、小色尚子(仙台事務局)

オンライン指導初日。あらかじめLINEでやり取りを行っていた質問の確認からスタートしました。長谷川コーチは、ひとりひとりに対し、名前と顔を確認しながら、丁寧に進めます。子ども達も最初は、少々緊張気味でしたが、コーチの軽妙なトークと分かりやすい説明で、和やかな雰囲気となりました。

キャプテンから質問◆「スパイクの時に、肘が曲がり、打点が下がってしまう、どうしたら上手く打てますか?」→「まずは打つ手の反対側の手を高く上げる。肘は下げない(反対の耳を触るようなイメージで)」【スパイクの実技確認】→「みんな、肘から先に打ちにいっている。肘が下がると打点がさがるので、ミスが多くなる。練習の始まりに、ネットから少し離れたところから相手コートにスパイクを打ち込む練習(高い打点で打つ練習)をとりいれてみてください」と細かくアドバイス。

次は試合が近いということで、サーブカットからの攻撃練習。セッターはトスをアンテナまで伸ばすこと!ラリー中は、6人で一つのプレーを行うのだから、「自分が(ボールを)取ります」の声を出すこと!試合会場はもっともっと声が聞きにくくなるので、できるだけ大きな声で「OK!」「任せろ‼」など、声をかけあうことを確認しました。

そして、最後はパワーポイントを使いながらの座学です。堺ブレイザーズで選手、コーチ、マネージャーを経験したコーチは…「バレーボールは助け合いのスポーツ」。だからこそ、コートの中では声を掛け合い、助け合い、勝っていても負けていてもよいムードを作ってプレーしてほしいというメッセージをみんなに伝えました。

6月の試合に向けて、チーム一丸となって練習に励んでくださいね!応援しています。