【オンライン学校訪問〈1〉】南相馬市立鹿島中学校

日程

2021年12月12日(日)

参加者

鹿島中バレー部(12名)、山本美和子先生、斗蔵コーチ

指導員

長谷川 博之(元新日鉄ブレイザーズ)

同行者

藤野美緒(福島事務局)、小色尚子・吉野睦美(仙台事務局)、川上智一(東京事務局)/補 助:福島大学バレー部(高橋啓吾、 赤川育也)

練習前にハセコーチから「バレーは助け合いのスポーツ。すべてのプレーにおいて『予測と準備』が大切です。どんなプレーをする時も、それを頭においてやってほしい。短い時間ですががんばりましょう!」とお話しがありました。

◆スパイク&トス練習▽まずはネットにかけたタオルを目印にジャンプなしの練習からスタート、その後打ち込み練習です▽自分が狙ったところにボールを打つために、身体の向き、左手の上げ方、ジャンプの踏み込みの位置。セッターには、両手を同じように伸ばすこと等、ハセコーチがひとりひとりに細かいアドバイスを伝えます。みんなは頷きながら聞いていました

◆レシーブ練習▽ボールは必ず体の前でとる。最初から手を組んでいると、手を振ってボールが横に飛んでしまうのでボールに合わせて身体の前に手の面を出す。左右で取る時も、レシーブの面は前に向ける▽大学生サポーターに打ち込んでもらって繰り返しフォームの確認をします。上手くいく時、上手くいかない時…どんなボールも1本1本を大切にした練習が続きました。

◆ハセコーチから「みなさんとても身体の動きがスムーズになっていると思います。いつも一生懸命練習しているのがよくわかります。今のような練習を続けていれば、もっともっと上達すると思います。練習を見ていて嬉しくなりました、ますます頑張ってください」とエールが送られました

◆次はブロック練習▽手の出し方を教えてほしい▽ネットの前に手を出す時、肩から前に出すイメージで。肩甲骨から前に出す。指に力がはいっていないとワンタッチは取れない。親指と小指に力を入れる▽ネット際で練習です!ブロックの感覚をつかむため、大学生にボール出しをしてもらいながら、ジャンプを繰り返します。そして『予測と準備』も。ブロックの前に相手のアタッカーを意識することを忘れないように…。頭を使いながらのブロック練習です▽その後もサーブやサーブレシーブの練習が続きました。

◆最後は座学。ハセコーチからは、「皆さんを支えてくれている方々がいて初めてバレーボールができているということを理解してほしい。練習も、試合も、今日のリモート指導も…たくさんの方々が関わって下さっている。それを忘れないでほしい」とメッセージがありました。最後は時間ギリギリまでみんなからの感想と質問があり、和やかな雰囲気で交流が続きました。