【オンライン学校訪問〈1〉】会津美里町立 高田中学校
日程 | 2020年12月19日(土) |
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参加者 | 清野先生、高田中バレー部(1名)、OB(2名) |
指導員 | 上田芳裕(元サントリーサンバーズ) |
同行者 | 藤野美緒(福島事務局)、吉野睦美(東京事務局) |
2年生が欠席のため、1年生(T君:セッター)と練習に参加していたOB(大塚さん、鈴木さん)と清野先生が参加してくださいました。
清野先生からは、コロナ禍の学校の様子や日頃の活動状況などをお聞かせいただき、参加者が順番に自己紹介を行いました。
現在、高田中は、バレー部員が4名。近隣の学校との合同チームの編成が叶わず、公式戦には出場できない状況。そんな中、隣接する大沼高校の練習に参加させてもらうなどしているとのこと。
上田コーチからは「[バレーボールをする]というのは[試合にでる]ということではなく、スパイクを打ったり、レシーブをしたり、ボールを繋ぎ合うとうこと」「少人数で練習することは決して辛いことではなく、それによってできる練習もある。ひとりでできること!2人、3人いればできること。できないことを思うより、できることを考える。来年1年生が入ってきたらすぐにチームが作れるように準備をしていこう」
T君は、トスの上げ方や練習方法、指の使い方や、目の動かし方など、アドバイスを受けたことを、一生懸命、ノートに記入していました。
「先生も先輩も来てくれて、こんなに有り難いことはない。皆が手伝ってくれることは、決して当たり前ではない。当たり前の反対は[感謝]です。高い志と感謝の気持ちがあれば、人はかならず成長する。福島ナンバー1のセッターを目指してがんばろう」と、上田コーチが伝えると、T君の目はキラキラと輝き、練習への熱い想いをたぎらせていました。