ごあいさつ
実行委員長ご挨拶
友情ネットプロジェクトは、福島復興の支援団体として2013年に活動を開始し、今年で8年目を迎えました。この間、活動に参加された福島県対象校の生徒さんは総勢679名(33校)にも及び、またイベントに参加された関東や宮城県の生徒さん達を加えると、のべ7,964名(228校)の皆さんが、交流を通じて友情を育んでこられました。
これもひとえに、福島県、福島県教育委員会、福島県体育協会の皆様をはじめ、顧問の先生方や保護者の皆様、会員企業の皆様方の温かいご支援によるものと、心より感謝申し上げます。
しかし昨年はコロナ禍により、本活動は自粛を余儀なくされておりましたが、事務局として今後の活動方針を考えた結果、「変えないこと」と「変えてよいこと」を分け、「ふくしま みらいびとづくりサポーター」という新たなコンセプトのもとで、出来ることから活動を進めていくことにいたしました。


「変えないこと」とは、未来の福島を担う子供たちが「仲間を想う気持ち」を育み、友情の輪を広げてもらえるよう、皆さんに寄り添いながら支援していくことです。
「変えてよいこと」とは、従来の方法にこだわらず、あらゆる手法を模索し、創意工夫しながら、活動を充実させていくことです。
今期の第8期活動は、活動中断を余儀なくされた第7期対象校を全校引き継ぎ、状況変化に対応しながら、福島の皆さんとともに、ホームページ刷新によるコミュニケーションの向上や、リモートでの講習や練習の実施などにも取り組んでまいります。
今後とも、本活動に対する皆様のご理解、ご協力を賜りますようお願い 申し上げます。
2020年1月
友情ネットプロジェクト
実行委員長 筌口基宏
(日本製鉄㈱東北支店長)