【学校訪問・講演会】いわき市立三和中学校

日程

2025年11月13日(木)

参加者

三和中全校生徒(47 名)、三和小児童 5・6 年生 21 名、教職員

指導員

加藤健人(ブラインドサッカー元日本代表)

同行者

藤野(事務局)

ブラインドサッカー元日本代表で福島市出身の加藤健人氏(通称カトケンさん)を講師
に迎え、講演会とブラインドサッカー体験会を開催しました。三和小学校 5・6 年生も
参加し、視覚障がい者スポーツへの理解を深めながら、「挑戦」や「思いやり」につい
て考える貴重な時間となりました。

視覚障害には全盲、弱視、視野狭窄など様々な種類があり、見えにくさは個人によって
異なることを学びました。カトケンさんは自身の見え方を体験的に理解してもらうため、
軽く目を閉じて目線を動かすことで、明るさの変化や隣の人の気配を感じられることを
教えてくださいました。

講演では、カトケンさんがこれまでの経験を交え、「将来の夢」や「普通とは何か」と
いうテーマを通じて、生徒たちにさまざまな問いを投げかけてくださいました。
「始めなければ始まらない」というカトケンさんの言葉は多くの生徒・児童の心に響き、
「何事にも挑戦してみる勇気の大切さ」を強く感じるきっかけとなりました。生徒・児
童の皆さんは、失敗を恐れずに一歩踏み出すことの重要さや、自分の夢に向かう姿勢に
ついて考えを深めました。

体験会では、アイマスクをつけてブラインドサッカーを実際に体験しました。見えない
状態でボールを受け取ったり、仲間にパスを出したりする中で、声かけの大切さや仲間
との信頼関係を体感しました。
参加した生徒からは、「アイマスクをつけた瞬間に不安を感じた」「仲間の声が勇気にな
った」「音や声から情報を得る大切さに気づいた」などの感想が寄せられました。見え
ない世界の中で、お互いを思いやる言葉や行動の大切さを実感できたようです。

今回の講演会と体験会を通して、生徒・児童の皆さんがブラインドサッカーの魅力だけ
でなく、「思いやり」「挑戦」「協力」という大切な価値を学ぶことができました。これ
からも日常生活の中で、誰かを支え合う気持ちを育んでいけることを願っています。