【バレー部訪問】福島市立松陵中学校
日程 | 2024年6月22日(土) |
---|---|
参加者 | 松陵中女子バレー部(17名)、川村先生 |
指導員 | 上田芳裕(元サントリーサンバーズ) |
同行者 | 渡部、上石、藤野(事務局)/半澤(サポート) |
上田コーチの指導は、パス、レシーブ、サーブ、スパイクのポイントをひとつひとつ丁寧に分かりやすい言葉で伝えてくださいます。この日の指導でも、松陵中学校女子バレー部の一人一人の動きを見て、的確にアドバイスしてくださいました。
オーバーパスの練習では、どうしても上手なパスが上がらず、本人も仲間もどうしたら良いか悩んでいたことを知り、「オーバーパスはボールが落ちてくるまで我慢して待つんだよ」とアドバイスがありました。『我慢して待つ』ことを意識してみると上手にボールが上がりました。
アンダーパスの練習では、どうしても腕を振ってしまう様子を見つけ、どんなふうに体を動かせば良いかアドバイスがあり、なかなか上手にいかない様子でしたが、何度も繰り返すうちに腕を振らないレシーブができ、全員で凄い!凄い!と喜びを共有していました。
サーブ練習では、上田コーチから「1本1本を丁寧に打つ」、「どこに打つのかを狙ってから打つ」、「安定したトスを意識する」、「打つ前にしっかりと準備をする」ことなどが伝えられると、打つ前の表情やサーブが入る確率が上がりました。意識することの大切さにも気付きがあったようです。
スパイク練習では、練習に入る前に「今までで一番高く跳んで、今までで一番良いスパイクを打つ!!という気持ちで頑張ろう」と声掛けがありました。上田コーチの言葉をきちんと理解して、スパイクの1本1本を助走から意識して練習に取り組みました。今までのスパイクよりも上手に打てたと感動している様子を見ることがきました。
実技指導後の講話の時間には、日々の気付きを大切にして欲しいことや、家族・友達・先生が皆さんの為に力を貸してくれることは、あたり前ではないことなので「感謝」の気持ちを大切にして欲しいと伝えられました。また、夢を持つことは頑張る原動力になるので、是非大きな夢をもってチャレンジして欲しいということを上田コーチの夢とともに教えてくださいました。