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津波の爪跡の残る状況の中で、きらきらと輝く瞳で私の言葉や動作を見つめていた子供たちの事を忘れることはできません。(落合)

司会
友情ネットプロジェクトの指導員をしている落合さんは、久光製薬スプリングスや日立ベルフィーユなどの実業団チームやⅤリーグチームで優勝の経験を持ち、全日本の代表選手としても活躍されました。
現在は、東京都にお住まいで、主婦として、二人のお子さんを育てる母親として、そしてバレーボールやスポーツに関わる事などの活動をされています。
落合さんは、今年、交流会での司会進行を務めて頂くとともに、ボールゲームなどを指導いただきました。
落合さんの近況をご紹介いただくとともに、交流会での印象など、ご紹介ください。

落合
私は、友情ネットプロジェクトの立ち上げ当初より活動に参加し、巡回指導やイベントに参加させて頂いております。
その後、二人の子供を出産し育児をしながらも、その間は自分なりのやり方で友情ネットプロジェクトに関わらせて頂いております。
ちょうど、二人目の子供が生まれた3か月目のタイミングでしたが、昨年末の多摩大学目黒中学校・高等学校さんでの交流会に参加させていただきました。
友情ネットプロジェクトの参加校の皆さんと、久方ぶりに触れ合うことができて、とても嬉しかったです。




落合
通常、こうしたイベントの場合、最後の方にやっと打ち解けるのが精一杯なことが多いんですが、 特に、今回の交流会では、多摩大学目黒の生徒会の皆さんがとても積極的に関わっていただき、福島の子供たちとのつなぎ役になっていただきました。
皆さん、きめ細かな気遣いと、心の優しさがとても印象的でした。
また、田村理事長さんにも交流のゲームに参加いただき、明るいお人柄と子供たちへの温かく優しいお気持ちを一緒にゲームをさせていただくことで実感させていただきました。ありがとうございました。

司会
田村理事長には、先ほどの話題でもありましたように、学校での交流会をご支援いただくとともに交流会にもご参加いただいているわけですが、友情ネットプロジェクトの活動全体について、印象や今後に向けての期待などありましたら、よろしくお願いします。

田村
初めて顔を合わせた生徒達も、一緒に体を動かすことですぐ打ち解けていく姿が印象的でした。
ともに何かを経験する、ということが友情の輪を広げるうえでとても大切ですから、今後ともこうした活動に本校生徒も多く関われることを期待しております。
それと、福島の将来を担う中学生たちが、色々な地域の同世代の人々との絆を実感できることを期待しています。我々として出来ることはまたやっていきたいと思っております。

司会
落合さんは、友情ネットプロジェクトの立ち上げの時から、福島での指導やイベントでの指導などをしていただきましたが、落合さんの友情ネットプロジェクトに対する感想やこれからの思いなどをお聞かせください。

落合
先にも申し上げましたとおり、私は、友情ネットプロジェクトの初期の活動から参画させていただいております。
初年度の巡回指導でお訪ねした福島県いわき市の中学校は、津波被害を受けた福島県では数少ない中学校の一つで、その惨状を目の当たりにしたときは言葉を失いました。
体育館のなかでは嬉しそうにしているけど、体育館を一歩出たら全壊した家々のなかを帰っていく子供たちの姿を見て、これからも私が少しでも力になれればと思いました。
過酷な環境のなかでも、きらきらと輝く瞳で、私の言葉や動作を見つめている姿を忘れることはできません。
福島県の未来を作ってゆくこの子たちのために、私ができることをしっかりとしてあげようと、友情ネットプロジェクトの活動に参画させていただくつもりです。


友情ネットプロジェクトは、自分達が大勢の人達から応援されていることに気づき、実感することの出来る場だと思っています。(天谷)>>>